星の接骨院『登山のススメ』vol 27
2023年10月18日 スタッフブログ
百名山登山日記(27座目)R5 10/8
金峰山 きんぷさん(山梨県 標高 2599m)
金峰山の概要
甲府市・北杜市・長野県川上村にまたがってそびえ立つ金峰山は、標高こそ北奥千丈岳にわずかに及びませんが、名実ともに奥秩父の盟主にふさわしい山容を誇ります。
登山コースは東西南北にいくつかありますが、今回は、高低差の少ない大弛峠から入るコースをご紹介いたします。大弛峠コースは、子供とファミリー登山や登山初心者に人気のコースとなっています。
日本一標高の高い峠『大弛峠』からの金峰山登山行ってきました。
今回の登山自体は楽々でしたが、この登山口までの「大弛峠」が強敵でした。一時間以上続くクネクネ道・・・運転している私自身が、酔ってしまい大変でした。個人的には、もう二度と来たくない山道NO.1です。
登山自体は、標高2360mの大弛峠から標高2599mの金峰山との標高差はわずか239m(累積標高は520m)ということもあり、このルートは通称「ズル金」などとも呼ばれて軽視されることが多いのですが、アップダウンが続く縦走路ということもあり、思ったより体力を消耗しました。
金峰山山頂です。
山頂には、ひと際目を引く「五丈岩(五丈石)」がそびえます。古くは「御像岩」と呼ばれ、ヤマトタケルが東征の際、金峰山を霊山と感じ、岩の下に社殿を建てたと伝えられている由緒ある巨岩で、迫力ある姿に圧倒されます。遠くからも見ることができるので、登山時の目印になっています。
大弛峠⇔金峰山 ピストン
[コース概要]
大弛峠から奥秩父主稜線を西に進み、朝日岳、鉄山を経由して百名山の金峰山に登頂します。復路は同じ登山道を戻るピストンルートです。大弛峠は駐車場が少なく、休日に登る際には、車中泊がおススメです。
[行程] 日帰り [難易度] 初級
[体力度] ★★☆☆☆ [技術度]★☆☆☆☆
[歩行時間] 4時間56分(休憩なし)
[歩行距離] 8.73km
[累積標高差] 520m