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自律神経を治す薬はありません。しかし治す技術はあります。脳疲労「DMN編」

2023年7月14日 症状別 自律神経の不調

『脳疲労』という言葉が少しずつ認知されると共に『脳は疲労する臓器である』という事が一般的に認知され始めています。そして『脳が疲れない環境や生活習慣を創り上げていく』という事が求められるようになってきました。その際に、DMNを意識しマインドフルネスを行う事の必要性を今回ご紹介していきます。


『DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)』とは?

脳疲労

DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)とは、脳が無意識かつ自動的に活発になる脳機能ネットワークです。わかりやすく言うと、いつでも動けるように準備している状態(自動車のアイドリングのような状態)のことを指します。DMNが過剰に活動すると「雑念」「思考」が止まらなくなります。

例えば、ぼんやりしているときに「さまざまな雑念や思考がとりとめもなく出てくる」や暇だから逆に疲れる「ひま疲れ」などの経験はありませんか?

DMNが過剰に活動すると、「過去の後悔」や「未来への不安」など、考えてもどうしようもないことを繰り返し考えてしまい、脳のエネルギーを消費し脳疲労に繫がってしまいます。

DMNは脳の総エネルギーの60~80%を消費しています。そのため、DMNが過剰に活動すると「危機への備え」としての機能が働き、「常に思考が膨らみ頭を整理できなくなる」ことが大きな問題です。

そうなると、脳はエネルギーを消費して疲労し、いつの間にか不安な気持ちにとらわれてしまいます。

まさにそれがDMN回路のエネルギー消費による脳疲労という状態です。つまり、丸一日仕事を休んでいても、何にもしていなくても、脳はずっと動き活動しているという事です。

意識していない時に活動している脳の回路がDMN回路(デフォルト・モード・ネットワーク)であり、脳疲労を回復させる為にマインドフルネス(思考の整理)を出来る環境を作らねばなりません。

そこで星の接骨院は『骨盤から整えるマインドフルネス』を提案します

脳疲労

そのDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)を整え、脳疲労を溜めない状態を創り上げていく…というお手伝いを『自律神経の集中する骨盤』を整える事でアシストをする『骨盤から整えるマインドフルネス』を提案しております。以前から患者様にホシノ式骨盤調整を行うと『頭がスッキリする』『ポジティブになる』『落ち着く』『力が抜け緊張が収まる』『思考が整う』という声を多数いただき、お身体の症状改善と共に脳疲労が回復したからこそ得られるであろう体感(脳感覚)をご自身が認知し、ご理解頂く事が脳疲労を溜めない身体への第一歩と考えております。

DMN・脳疲労とホシノ式骨盤調整・マインドフルネスと自律神経…全てを統括し『骨盤調整とマインドフルネスの統合』というお身体と脳と自律神経との最適化を行っていくことが『骨盤から整えるマインドフルネス』です。実際にホシノ式骨盤調整を行い、副交感神経が強制的に優位になったタイミングは『安静』の時間です。だいたい骨盤調整後24時間は副交感神経を優位に保ちたい『リラックスを楽しみたい』という脳と身体にとって大切な時間です。

①骨盤が整うことによる副交感神経を強制的に活性化

②リラックスタイム(24時間副交感神経を優位)負担をかけない事で自律神経のバランスが整う

③自律神経の整ったマインドフルネスを活かしてDMN回路の回復

④DMN回復する事で脳疲労が回復

様々な疾患の治療を行なっている当院ですが、DMN回路のオーバーヒートによる脳疲労が原因による『病院では治らないさまざまな体調不良』が増えている事を認知しています。脳疲労改善により多くの方の『病院では治せない不調』を当院では専門的に治療を行っていきます。

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