星の接骨院『登山のススメ』vol 29
2024年10月5日 スタッフブログ
百名山登山日記(29座目)R6 9/15
燧ケ岳 (福島県 標高 2356m)
燧ケ岳の概要
標高2,356メートル。東北以北の最高峰となる火山です。火口付近には柴安嵓(しばやすぐら)、爼嵓(まないたぐら)、ミノブチ岳、赤ナグレ岳、御池岳の5つのピークがあります。頂上からは眼下に広大な尾瀬ヶ原、尾瀬沼の眺望が得られ、遠くは関東や新潟、東北の山々と四方を見渡すことも可能。尾瀬の盟主たるスペクタルな景色が待っています。檜枝岐村では古くから父なる山と崇められ、ミニ尾瀬公園からその姿を遥拝することができます。
尾瀬御池➡燧ケ岳➡尾瀬沼➡沼山バス停縦走コース
御池登山口から入山するルートは田代と呼ばれる湿原のひな壇をいくつも越えて登るのが特徴です。とくに双子の池塘(ちとう)がある熊沢田代からの景観は、燧ヶ岳の美丈夫な山容を目の当たりにすることができます。熊沢田代はひとつ下の広沢田代とともに高山植物の群落があり、頂上まで登らなくても満足できるルートです。
尾瀬沼を一望 ——俎嵓(まないたぐら)
御池から登ると最初のピークが俎嵓。眼下には尾瀬沼が一望できるはずでしたが・・・・このあと天気が急変し大雨とカミナリに降られ、地獄のような下山になりました。数年前に訪れた至仏山でもガスと雨の中の登山となり、尾瀬との相性は良くないのかもしれません(+_+)これ以降は、疲れ切って写真を撮る余裕が無くなりました…無事に帰ってこれて良かったです。

[行程] 日帰り
[難易度] 中級
[体力度] ★★★★☆
[技術度]★★☆☆☆
[歩行時間] 7時間42分(休憩30分)
[歩行距離] 15.10km
[累積標高差] 955.9m