星の接骨院『登山のススメ』vol 30

2024年10月29日 スタッフブログ

百名山登山日記（30座目）R6　10/13

鳥海山　（山形県・秋田県 標高 2236m）

鳥海山の概要

鳥海山は、山形県と秋田県の県境にあって、日本海に面し、標高２，２３６メートル。またの名を出羽富士とも呼ばれ、山麓周辺の人々の守り神として、古くから崇められてきました。

気象変化は激しく、それだけに四季の彩りも鮮やかで、その自然の変化には目を見張るものがあります。降り積もった雪が豊富な沢水となり、幾条もの谷を刻んで広い山裾に流れ、御水は水田を潤し稲を育ててきました。

人々の生活の背景にはいつも鳥海山があり、信仰の山としての存在も大きく、その姿の美しさとともに心の支えとなっています。

湯ノ台口コース
湯ノ台登山口（車道終点）➡滝の小屋➡河原宿
➡あざみ坂➡伏拝岳➡七高山➡山頂（新山）

湯ノ台口は、登山口の標高が一番高く、最短で登れるコース。ですが、その分急な坂の連続です。夏も雪渓が残っていて、お花畑が楽しめる人気のルートです。一面に広がった雪渓の上を歩いていきますが、雪渓は迷いやすいので注意が必要です。※今年は登山シーズン前に雨が多く、雪渓が溶けるのが早かったようで花の咲く時期が早まっています。毎年天候等によって異なるそうです。

鳥海山登山口

遠くに見える日本海と紅葉が最高にキレイでした✨

滝の小屋

河原宿からの鳥海山

あざみ坂から伏拝岳にかけ台風なみの強風とガスによる視界不良になり
伏拝岳手前で撤退となりました。
前回の燧ケ岳（9/15）で大雨で地獄をみたため、メンバー満場一致でここが鳥海山の終着点となりました。

鳥海山本当にすそ野の広い素敵な山でした。
新潟県長岡市から日帰り弾丸登山を挑むには大変ですが
機会を作ってまた遊びに来たいと思えた山でした。