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骨盤を整えることから始まる『骨盤リセット効果』

2022年1月10日 症状別 産後の骨盤ケア

痛みの改善だけじゃない‼

ホシノ式骨盤調整で
骨盤リセット効果

重いアタマとカラダを重力から支え、しなやかで俊敏な動きを可能とするのは、実は骨盤。このお身体で最も大事なパーツをおろそかにしていませんか?スマホやTVにかじりつき、ダラシナイ姿勢で座りっぱなしでは、骨盤⇔背骨の本来の機能を失い、丸まる、傾く、歪む、縮む、硬くなるなど、さまざまなお身体の不調を引き起こしてしまいます。今こそリセットが必要。骨盤リセットでさまざまな不調と整え、正しい背骨を手に入れましょう!!

骨盤は全ての動作の要。きちんと整えると姿勢が変わり、身のこなしが洗練されます。美しい女性の根幹は、骨盤が整っているかにかかっています。美しい動作の軸は骨盤から始まり、思いのままに軽やかに動く為にも骨盤が大切です。

これからお身体でもっとも大切な骨盤リセットのメリットをご紹介していきます。

①背骨のS字ラインが整って姿勢が良くなる

背骨S字ライン
お身体の正しい姿勢ラインはS字を描きます。なぜなら、体重の一割を占める思い頭を効果的に支えるための構造としてS字カーブを描くようにお身体は設計されています。ところが、頭が前にでれば頚椎の前弯がちいさくなり、胸椎の後弯が強くなる。骨盤が後傾すると腰椎の前弯が浅くなる。このS字カーブは見た目への影響を大きく、S字のラインが崩れれば崩れる程、見た目の姿勢が悪くなり、筋肉で重い頭を支えるようになり、肩こりや腰痛などの不調へと変わっていく原因となります。

②胸郭が広がり呼吸がスムーズになります。

骨盤リセットで呼吸を改善
心臓と肺は胸郭(肋骨と胸骨と背骨)の中に収納さて、外からの外力を受けにくいように大切に守られています。このなかで、骨盤リセットを行う事で改善が期待できる臓器が『肺』です。肺は心臓のように自力で縮んだり広がったりすることができず、肋骨の間にある肋間筋や肋骨下部の横隔膜などの呼吸筋によって肺は動かされています。呼吸筋に引っ張られて胸郭が広がると胸腔の内圧が下がり、肺に空気が入る仕組みであり、呼吸筋が弛緩すると肺が縮まり空気が出ていく仕組みとなっています。

この肺の動きをスムーズに行う為に、胸郭が正常に動く必要があります。この胸郭は肋骨と背骨の胸椎12個と関節を形成しています。この胸椎が固く正しい動きが取れない状態であると、胸肋関節の働きが低下し、正しく胸を膨らませることが出来ず、浅い呼吸となり喘息や呼吸器の疾患の悪化の原因になり、正しい呼吸ができると運動時の心肺機能の向上にも働きます。

③胃の圧迫解消で胸やけが回復

骨盤リセットで胃もたれ解消

前かがみの姿勢を長時間続けなければいけない職業の方は、即、骨盤リセットに取り組んでください。なぜなら、知らず知らずのうちに内臓を圧迫している可能性があるからです。

前かがみの姿勢で働くことの多い農家の方は常に腹圧が高くなり胃が圧迫され、食道に胃液が逆流する逆流性食道炎が多い事が報告されています。これは、強い酸性の胃液によって食道に炎症が起こり、胸やけや胸の痛みなどの症状がみらえる病気です。主な原因は、ストレスや暴飲暴食と姿勢の前屈、猫背姿勢も原因と言われます。

農業やってないから関係ない。と思われるかもしれませんが、長時間のデスクワークなどで猫背の姿勢が日常となっている方も多いはずです。その姿勢が胸やけや逆流性食道炎の原因の一つです。骨盤リセットで姿勢を整え、体調も一緒に整えましょう‼

④けがの予防効果が高い

骨盤が正しく機能していないと、猫背などの不良姿勢が原因となり背骨(頚椎・胸椎・腰椎)が固まってしまいます。この状態で身体を無理に動かす事で、スムーズな関節の動きが出来ず、靱帯や筋肉に負担がかかりケガをしてしまう原因となります。

例:車の後方確認時に頚を右に向くと痛い
胸椎と頸椎の正しい動きの連動ができず、胸椎が固まった状態でその上の頚椎だけで右側への回旋動作を行う事で、頚椎に負担がかかり痛みやハリ、可動域制限が発生する。

⑤歩き方が美しくなり、早く走れるようになる

速く走る為に骨盤リセット

骨盤が正しく動いていない人の歩き方の大きな特徴は『ロボット歩行』歩く姿を見ればすぐに分かります。まず、股関節の可動域が極端に狭くなり、がに股やO脚になりやすく、足をまっすぐ出すことが出来ずに外から振りまわすぶん回し歩行やお尻をどちらか左右に揺らすトレンデンブルグ歩行が代表的「骨盤が動いていないロボット歩行」です。この状態では、美しく歩く事も、早く歩く事も不可能です。

骨盤を整える事で、仙骨から腰椎の側屈、回旋、屈曲、伸展動作が可能となり、姿勢がグッと良くなることで、腰と膝が真っすぐ伸び、足を前にスムーズに出せるようになります。これが、美しい歩き方の第一歩です。

胸椎は良く動くモビリティ関節で、腰椎は体幹を安定させるスタビリティ関節。この二つの関節が正しく動く状態になると、1.股関節の可動域が広がり、より大きな一歩を踏み出せるようになる(ストライドが大きくなる)2.体幹が安定し、地面の反発を推進力に変える事ができる(スピードアップ)この二点の効果により、足が速くなります。


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