脳疲労(ストレス)貯めていませんか??
2023年2月7日 症状別 スタッフブログ 自律神経の不調 産後の骨盤ケア 腰痛 首・肩・手・指の不調 股関節・膝・足の不調
身体の不調の原因知ってますか?
多くの不調の原因は「仙腸関節」という骨盤の関節の機能異常が原因です。
ここを改善することで腰痛、肩こり、膝痛、頭痛、自律神経の不調など、ほとんどの不調は骨盤が整う事で解消できます。
しかし、今回ご紹介する脳疲労が溜まった状態では、脳が正確にお身体の状態を把握できなくなっているために、本来の脳の状態なら治っていると感じるものが、脳疲労のせいで治っていないと感じてしまう現象が起きてしまいます。
脳疲労を理解することで、もっと簡単にお身体は改善し、不調に悩むことの無い、より良い人生を送る為のヒントにして下さい(^_-)-☆
脳がストレスを感じている!?
私たちが日々感じる疲労やストレスは、まず脳の「大脳皮質」でキャッチします。大脳皮質は、知性と理性が宿る「考える脳」と言われ、思考や行動をコントロールしています。そして、その大脳皮質の内側にあるのが本能や感情、自律神経と関係の深い「大脳辺縁系」があります。大脳辺縁系(帯状回、扁桃体、海馬(体)、海馬傍回等)ここで「心地よいもの」「不快なもの」などを認識しています。
人間の脳の処理できる容量は決まっており、大脳皮質が80%使えば大脳辺縁系は残りの20%しか使うことができません。
人間の脳の処理できる容量は決まっており、大脳皮質が80%使えば大脳辺縁系は残りの20%しか使うことができません。
知らず知らずに大脳皮質を使いすぎ、本能や自律神経を司る「大脳辺縁系」が使える容量が少なくなり、窮屈な状態、本来のパフォーマンスが発揮できなくなり、自律神経の不調に繋がり、さまざまな不調が治らなくなってしまう原因となります。
今の日本だけでなく、世界中を見ても、日々の疲労、ストレス、睡眠不足、運動不足、スマホなどの見過ぎによる情報過多などにより、知らないうちに大脳皮質をたくさん使い、考えてしまうことで、大脳辺縁系の容量が少なく窮屈な状態になり、必要以上にストレスを感じ、大きい負担として認識するようになっています。
すると、本能や感情を関係する大脳辺縁系が抑圧され、本来のパフォーマンスが発揮できない状態を「不快」と感じ、自律神経を緊張させ、心身に影響が現れてしまうのです。
大脳皮質に余裕があると大脳辺縁系にも余裕が生まれ、ストレスをキャッチしても小さい、あるいは軽いものとして認識します。すると、大脳辺縁系では「心地よい緊張感」と感じ、自律神経に影響を及ぼすことはなく、むしろ元気にしてくれるのです。
このようにストレスの受け止め方は、大脳皮質と大脳辺縁系の容量のバランス状態で決まります。簡単に考えるとストレスに強くなるには、大脳皮質や大脳辺縁系に余裕がある状態(=脳の空き容量を作る)を目指せばよいのです!
あなたの脳疲労が分かる12のチェックリスト
アナタの脳が元気な状態かどうかチェックしてみましょう。
下記の質問に対し、ここ2〜3週間のあなたの状態で当てはまる数字を選び、最後に全ての点数を合計してください。
2=ほぼYES
1=どちらともいえない
0=ほぼNO
① 自分が楽しむための時間をもてている
② 周囲の草花、風景の変化によく気づく
③ 気持ちの切り替えがスムーズ
④ 直感が割と当たる
⑤ 体が軽く感じる
⑥ マイナスの感情はあまり浮かばない
⑦ 自分のことが割と好き
⑧ 愛想笑いではなく、本気で笑うことが多い
⑨ 日々の生活や仕事に手ごたえがある
⑩ 今の生活に満足している
⑪ 今の自分にほぼ納得できている
⑫ 「幸せ?」と聞かれたら、もちろん「YES」
あなたの脳の元気度は?
◆21点以上の人は
【脳の元気度90%以上】
脳が元気なあなたは、ストレスに強いタイプ。ストレスがあっても上手に気分転換ができているようです。この状態をキープ!
脳が元気なあなたは、ストレスに強いタイプ。ストレスがあっても上手に気分転換ができているようです。この状態をキープ!
◆10〜20点の人は
【脳の元気度50%】
小さなストレスは受け流すことができても、ストレスが重なったり、大きなストレスがかかったりすると、立ち直りに時間がかかりそう。
◆9点以下の人は
【脳の元気度20%】
脳が疲れ気味で、小さなストレスにも敏感に。頭でいろいろ考えず、気持ちよいと思えることを日々実践し、脳を元気にしましょう。
【脳の元気度20%】
脳が疲れ気味で、小さなストレスにも敏感に。頭でいろいろ考えず、気持ちよいと思えることを日々実践し、脳を元気にしましょう。
★星の接骨院が考える脳疲労対策★
『誰かでなく、「アナタ」にとって気持ちの良いことを、どんどん行いましょう』
私たち現代人はどうしても、「感じる」ことよりも、「考える」ことが多くなっており、それによって大脳皮質は、常に余裕のない状態になりやすくなっています。
大脳皮質に余裕がある状態をつくり出すポイントは、「自分が気持ち良い」と思い、気分が良い状態でいられる時間を作ることです。可能でしたら、一日10分でも良いので「気分が良い」と思える時間を作れると、脳疲労が溜まりにくいのです。
大脳皮質に余裕がある状態をつくり出すポイントは、「自分が気持ち良い」と思い、気分が良い状態でいられる時間を作ることです。可能でしたら、一日10分でも良いので「気分が良い」と思える時間を作れると、脳疲労が溜まりにくいのです。
自分には何が合っているのか分からない??という方に強く勧めたいものがあります。
☆ 脳疲労が軽い方「一日10分のウォーキング」
家の中ではなく、表に出て四季雄感じながら、自然と触れ合って五感を刺激することで、大脳皮質の使用割合を抑制し、本能を司る大脳辺縁系を活発にすることが、現代人の脳疲労を回復させる方法としておすすめです♪
★ 脳疲労重度の方は「人薬」が有効
人薬とは、人と日常的に合って交流をすること、交流する場を持つこと
信頼できる人間と会いコミュニケーションを図り、興奮状態の脳をクールダウンさせる事が重度脳疲労の改善には必要となります。