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自律神経を治す薬はありません。しかし治す技術はあります。

2024年11月27日 症状別 スタッフブログ 自律神経の不調

自律神経失調症・うつ症状・パニック症・更年期障害に悩む患者様へ 

近年『自律神経による数多くの不定愁訴』に悩む患者様が増えています。 頭痛・慢性疲労症候群・うつ症状・パニック症・更年期障害・過敏性腸症候群など、様々な病名が付きます。しかしそれらの多くは一連の症状を名称化したのみで対症療法が主となる現状があります。
自律神経

当院の治療法である『ホシノ式骨盤調整』は骨盤にある仙腸関節(仙腸関節からは、自律神経の「副交感神経」の集合体であり、ここの機能異常は心身のリラックスが出来ない状態になってしまう。)に効果的にアプローチが可能であり、自律神経に大きく作用する治療法となります。

急な疼痛や痺れはもちろん、慢性痛なども仙腸関節が原因で症状が出現します。仙腸関節の機能異常が形成されると交感神経を優位にしてしまう為、下記のような症状が出現しやすいお身体となってしまいます。

下記の症状は、仙腸関節の機能異常による自律神経の乱れが原因と考えられる症状となります。自律神経の不調は薬で治る事は無く、悪い状態を緩和し未来への悪いものの先送りでしかありません。根本原因からお身体を整える事ができれば、薬に頼らず自律神経の不調の改善できます。

自律神経

【自律神経症状一覧】

  • 1 頭が痛い・頭が重い
  • 2 首が痛い・首が凝る
  • 3 肩が張る・肩が凝る
  • 4 最近風邪を引きやすくなった
  • 5 めまいやフラつきが出る事が多い
  • 6 振り向いた時や歩いている時にフワフワ、フラフラする事がある
  • 7 吐き気がある事が多い
  • 8 寝つきが悪い・途中で起きてしまう・眠りが浅い
  • 9 血圧が安定しない
  • 10 温度差が苦手
  • 11 急に汗をかいてしまう事がある・多汗症
  • 12 動悸がする事がある
  • 13 目がぼやけたり見えにくい事が増えた
  • 14 目が開けていられない・目が疲れる
  • 15 夜の車のライトなどが眩しい・目の奥が痛い・視力検査などでライトが光るものは視力が落ちている
  • 16 ドライアイが長く続いている
  • 17 唾液の分泌異常がある
  • 18 最近微熱が続く事が多い
  • 19 お腹の膨満感・胃腸の調子が悪い
  • 20 全身倦怠感が朝から続く
  • 21 身体がだるい・疲れやすい
  • 22 やる気が出ない事が多くなった
  • 23 天候に自覚症状が左右される事が多い
  • 24 気分の落ち込みが出る事がある
  • 25 最近集中力が続かない
  • 26 ふと、急に不安感が出る事がある
  • 27 イライラする事が多くなった
  • 28 仕事に対する根気が無くなってきた
  • 29 手足の冷え・痺れ・のぼせるなどの症状がある
  • 30 胸の痛み・圧迫感などが出る事がある

不定愁訴=あくまでも自覚症状が主体であるもの。診断名がついているが最近の造語であること。

【他、診断名(症状が増加しているに事により作られた病名)に因んだ不定愁訴症状一覧】

  • 31 脚がむずむずする・動かさずにはいられない(むずむず足症候群と診断されている)
  • 32 指先がチリチリ痺れる
  • 33 足裏が熱い・寝ている時も熱くて布団から出したい
  • 34 陰部痛・痒みがある
  • 35 肛門の痛み・違和感がある
  • 36 狭い所や圧迫感がある所で尿意を催す。(緊張性膀胱と診断されている)
  • 37 お腹にガスが溜まりやすい。(IBSと診断されている)
  • 38 下痢と便秘を繰り返す
  • 39 呼吸が浅い・空気が入っていかない
  • 40 呼吸により脈のリズムが変わる
  • 41 からっ咳が出てしまう(咳喘息と診断されている)
  • 42 舌がピリピリする。痛い。(舌痛症と診断されている)
  • 43 鼻詰まり・気候によって鼻が詰まる。(慢性副鼻腔炎と診断されている)
  • 44 ニキビが良く出来る・背中に湿疹が出来やすい(毛嚢炎と言われている)
  • 45 手汗・足汗が出る。(手掌足蹠多汗症と診断されている)
  • 46 耳なりや耳の詰まり感、閉塞感が出る。(耳管狭窄症・開放症と診断されている)
  • 47 虫歯が無いのに歯が痛い
  • 48 季節の変わり目や温度変化で蕁麻疹が出る(季節性蕁麻疹・寒冷蕁麻疹と診断されている)
  • 49 春や秋、季節の変わり目に手先足先の皮が剥がれる(汗疱・掌蹠膿疱症と診断されている)
  • 50 寝起きのたちくらみ・倦怠感や動悸・頭痛を繰り返す(起立性調節障害・ODと診断されている)
  • 51 瞼(まぶた)がピクピクする(眼瞼痙攣・眼瞼ミオキミアと診断されている)
  • 52 膀胱炎を繰り返す(その都度無菌性膀胱炎と診断される)
  • 53 のどがイガイガする。何か詰まっている感じがする。(咽喉頭異常感と言われている)
  • 54 急に手が腫れたり足が腫れたりする(CRPS・複合性局所疼痛症候群と言われている)

★骨盤の仙腸関節が「副交感神経」

☆頚部の頸椎(1番から7番)第一、第二肋椎が「交感神経」

ほどんどの自律神経症状をお持ちの方に見られる状態が「副交感神経の働きが低下」「交感神経の働きが興奮」です。

まずは、交感神経優位による全身の筋緊張からの解放するために、副交感神経の集合している仙腸関節を整える必要があります。仙腸関節の治療にて、副交感神経の回復が進むと交感神経の興奮状態が自然と回復していきます。

しかし、スマートフォンやパソコン業務など、首に強く負担のかかる悪い姿勢環境が多くなるなかで、お子供さまも含め様々な世代の方々の『肋椎関節と頸椎関節の機能異常』(簡単に説明すると猫背・巻き肩・ストレートネックなどの姿勢不良)が交感神経の興奮を増やす原因にもなっており、自然回復がみられない場合、肋椎関節と頸椎を整え『交感神経と副交感神経のバランス』を調整する事で、自律神経症状は改善され、お身体の不調がドンドン楽になっていきます。

あなたの症状が、上記いずれかの不定愁訴に当てはまるようでしたら、その不調の原因は自律神経のバランスが崩れたことによる不調です。

自律神経の不調を治すうえで一番大切な事は、ご自身が自律神経の不調を抱えている事をしっかり認識し理解する事です。この認識と理解さえできればどれだけ不調に悩まされ、薬漬けになったお身体であったとしても、症状の改善をしっかりお約束することができます。しかし、実際はご自身の自律神経の不調を認識できる方は多くありません。思っている以上に人間は自分の事を冷静に客観的判断する事が苦手であり、素直にありのままの自分を認め受け入れることができません。

上記の症状に一つでも当てはまり、『私の自律神経ちょっと疲れているかな?』と考える事ができるようになる事(自分自身への気づき)が大切であり、自律神経治療(薬に頼らず治す)を行う上でとても大切な部分になります。

『自律神経を治す方法』

下記のこちらも参考にしてください。

自律神経を治す薬はありません。しかし治す技術はあります。脳疲労「DMN編」

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