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『腰痛患者を悩ます腰痛治療の実情』

2021年10月4日 症状別 腰痛

腰痛患者を悩ます腰痛治療の実情

腰痛 

関節神経学的アプローチをもちいたANT骨盤療法にて、ほとんどの腰痛は完治します。しかし、多くの方が、整形外科で行われている腰痛治療が全てだと信じ、治療を受けていると思います。整形外科の医師自身、そう思い込んで治らない治療法で、毎日腰痛の治療を行っています。もし、あなたに腰痛があり、整形外科に通って治療を受け、腰痛が良くなっていない場合、ANT骨盤療法をおすすめします。ANT骨盤療法の基礎は、AKA博田法という、元国立大阪南病院理学診療科医長の博田節夫先生が関節運動学に基づいて開発された治療法になります。このAKA博田法の技術的な問題点である、関節受容器の反応の軽視、関節原性の協調障害に無効などを改善し、関節神経学を基に進化させたものが、ANT骨盤療法になります。

⓵ 整形外科の治療(投薬・湿布・牽引・電気など)をしても治らない

⓶ 手術をしても治らない

⓷ 体操、運動をしても治らない

⓸ コルセット、ゴムバンドをしても治らない

⓹ 病院を変えるたびに病名が変わる

⓺ 原因不明といわれた

 上記にあてはまるようでしたら、勇気を持ってANT骨盤療法に治療法を変えてみてください。

『EBM(科学的根拠に基づく医療)』 

 腰痛治療に画像診断は必要ありません

従来の整形外科の腰痛治療は、レントゲン撮影やMRIなどの画像診断によって腰椎の骨と骨との間隔が狭くなっていることがわかると、上半身を固定し、骨盤をベルトでしばり、重りによって足の方向に10~15分引っ張り腰椎の椎間板の狭まりを広げる牽引が行われていました。

しかし、現在のEBMによって、牽引をしても狭まった腰椎の椎間板が広がる効果がほとんど無いことが分かった為、EBMに厳しい欧米では行われていません。

同じようにEBMにより、画像上の腰椎の狭窄や骨のつぶれ、椎間板の脱出などが腰痛の原因という診断に医学、科学的に根拠が無いことが実証されました。

 椎間板ヘルニアと診断された患者46名と、腰痛のない健康な人46名に対して、腰部のMRIを撮影しました。その画像に対して、椎間板の状態検証を行いました(事前に心理社会的側面についてのアンケートを行い。どちらのグループも、年齢・性別・職業などは、同じ条件)

 その結果は、驚くべきものでした。

 腰痛のない健康な人の76%に、椎間板ヘルニアが発見されました。また、腰痛のない健康な人の85%に、椎間板変性が発見されました。発見された椎間板ヘルニアのタイプは腰痛のある人と、腰痛のない健康な人との間で、差がありませんでした。.腰痛のない健康な人の76%に、椎間板ヘルニアが発見されているのです。どちらかと言えば、椎間板ヘルニアでない人のほうが、まれなのです。

 

現在の日本の整形外科での治療は、EBMにより有効でないと実証された治療、画像検査が当たり前に行われているのです。

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